ぼおるぺん 古事記 こうの史代

こうの史代

1968年9月、広島市生まれ。1995年『街角花だより』でデビュー。
主な著作は『夕凪の街 桜の国』、『長い道』、『ぴっぴら帳』、『こっこさん』、『さんさん録』『この世界の片隅に』。最新作に『平凡倶楽部』がある。好きな言葉は「私はいつも真の栄誉をかくし持つ人間を書きたいと思っている」(ジッド)
現在、「漫画ゴラク」にて、東北各地の被災地をスケッチしていくコラム漫画「日の鳥」を好評連載中!

目次

  • その二十四.ことごと その二   (最終話)
    12/29 最終回!
    地上に戻ったホオリは、海神に教わった通りの手順で、兄・ホデリに釣針を返す。すると、みるみるうちに兄は貧しくなり、次第に弟への怒りが芽生えはじめる。
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  • その二十四.ことごと その一   (最終話)
    その二十四.ことごと その一 終了!
    海神宮で三年を過ごしたホオリだが、失くした釣針のことを思い出し、一人ため息をつく。夫の異変に気付いたトヨタマビメは父に相談し、釣針を取り戻すことにした。
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  • その二十三.さちさち その二
    その二十三.さちさち その二 終了!
    失った釣針を求めて、海中にある海神宮へ向かったホオリ(山幸彦)。教わった通りに、木の上で待っていると、そこへ、麗しい姫君が現れる。
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  • その二十三.さちさち その一
    その二十三.さちさち その一 終了!
    燃えさかる小屋の中で、コノハナサクヤビメが生んだ長男・ホデリは漁夫に、三男・ホオリは狩人となって暮らしていた。ある日、お互いの道具を交換して狩漁にでたところ、ホオリは釣針を海に落としてしまう。
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