ダブルトーン 梶尾真治

プロフィール

1947年熊本生まれ。SF小説家。71年、『SFマガジン』誌にて、短編「美亜へ贈る真珠」でデビュー。91年の『サラマンダー殲滅』で日本SF大賞を受賞。代表作に、『おもいでエマノン』を第一作とするエマノン・シリーズ、映画化された『黄泉がえり』、舞台化された『つばき時跳び』など多数。ビター・スウィートなラブロマンスから、はちゃめちゃナンセンス、奇譚・幻想譚、叙情的なタイムトラベル、ハードSFまで、カジシン・ワールドと呼ばれる驚嘆すべき広範囲にわたる創作世界は、熱烈な読者の支持を受けている。

©吉川龍「日々-風-色」(2009年、日動画廊)

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