日記3

1月某日


あけましておめでとうございました。
こないだ念願のSTAUB鍋をゲットしまして、
年末年始はとにかく鍋で色々煮てました。

いや、とにかく、というほどは煮てないな。
新年早々小嘘をつきました。
今年もよろしくおねがいします。

野菜とか肉とかそこそこ煮てみたけど、
ピェンロー鍋という妹尾河童が推し続けて20年くらいになる、
白菜と豚肉とごま油の鍋がとてもおいしかった。
あの重い蓋を開けたときに立ち上るごま油の香り。
白菜がクタクタに甘くて、豚肉と干し椎茸の旨味がじんわり。

 

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なんかめっちゃブレてる。


調子に乗って友達の家でもピェンロー鍋をしたけど、
彼女の使っている木製おたまがかわいすぎた。

 
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ババグーリのやつらしい。
こんなかわいいおたまあるのか。
おたまにも趣味的な世界があることに驚く。
料理道具も実用を超えてこだわりはじめると沼ですね。

しかし
STAUBってのはすごくて、
あのものすごい重量の鈍器がキッチンの片隅にあるだけで
料理スキルがあがったように錯覚してしまう。

多分
STAUBは「ひでんマシン」なのだ。
小学生の頃ポケモンで
ひでんマシンを拾っていあいぎりを覚えた時、
ザバッと目の前の道が拓けた感覚。

あれが料理にもあるなと。
料理は道具なのかと。

でも底辺の私が
この感覚の病みつきになると
料理道具へのデタラメな課金が止まらなくなりそうで
それはかなり危ういし、そんな未来を想像するだけで憂鬱になる。
(謎のスライサーやフードプロセッサーが占拠するキッチンの上の棚)

なぜそれが必要なのか検証もせずに
バルミューダ製品を一通り欲してるあたり
既に危険信号である。

GLOBALか有次の包丁があれば
桂剥きも千切りも完璧にできるようになるんじゃないかと
妄想しているあたり
小学生からやり直せである。

包丁よりも握り方である。
握り方よりも姿勢である。

正直私は、料理うんぬん以前に、
未だにキッチンを前に
どうやって立ったらいいのかわかってない。



参考レシピ:
ピェンロー 妹尾河童さんによる旨すぎる白菜鍋 - ぷちぐる





1月某日


晴れた日の休日。
木漏れ日の光を、ミルクとお粉に混ぜて、
やっぱり焼いてみたいのはパンケーキだろう。

 

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1投目(;´༎ຶД༎ຶ`)

 

pancake02.png
2投目: ( ';;ё;;)

 

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3投目( ͡° ͜ʖ ͡°

 

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4投目 ( )

 

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 ねえ、パンケーキって焼くのめっちゃ難しいし
(気づいたら焦げてるか、気にしすぎて生焼けかのどちらかだ)
効率悪くて(ずっと見張ってなきゃいけないし、一枚ずつしか焼けない)
びっくりなんだけど。

家中焦げ臭い休日の始まり。
パンケーキチャレンジ大失敗。



参考食材:
Romi-Unie Confitureのオリジナルパンケーキミックス Farine a Pancake(プレーンパンケーキ)